今日はロデリンダだけにした。ヘンデルの素晴らしさが今日わかりました。とにかく楽。あらかじめ読んだあらすじは歌舞伎か文楽のように複雑なのに、始まってみればセリフも歌詞も少なく、それで複雑な展開をする、つまりストーリー自体はパタパタと進む。歌は「は~はっはっはっはっは」ばっかりで短いフレーズを繰り返すだけ。ずっと画面の字幕を見ている必要がなく、のんびり歌手の超絶技巧が楽しめる。演出がつまらなければつまらないだろうが、そこはMETの豪華なセットに豪華な衣装に豪華な?演出で見ていて飽きず、あーいいもん見させてもらった。こんなにいいもの毎日無料で見られるなんて本当に有難い。
ウイーンのローゼンカバリエはオーランドがおばあさんで、あとの二人の女性も随分太くて、なんかもう全然感情移入できなくて見るのを諦めた。無理。あれは宝塚なんだから、やっぱり見た目が・・・
並行して昔読んだ音楽史の本を取り出してきて、最初(中世)から実際の音楽聞きながら勉強している。夢中になると突っ走るタイプなのだが、毎度のことながら何処を目指しているのかはわからない。謎。
2021年01月17日
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