2019年10月23日

水曜日

何がすごかったって、なんと、対局の最後の10分弱ぐらい、対局場に入れてもらえたことです。
すごくないですか?
竜王戦の対局場に対局中に入るって。(厳密に言うと、対局しているお座敷の、ふすま一枚隔てた隣の部屋だけど)
封じ手の10分ぐらい前に、今日の大盤解説会参加者全員がぞろぞろと誘導されるがまま、対局室の隣の和室に移動。その部屋には座布団が四列ほど並べられていたので、ぬかりなく最前列に座る。全員が座ったところで係の人が私の目の前の襖をずずずずーっと横に引くと、なんと目の前に竜王と名人と記録係がいるわけですよ。私の3メートル先ぐらいに。生の。もう、テレビの世界に入ったような、現実とは思えない光景だった。それから封じ手の時間になり、名人が封じ手を書いて戻ってきて立会人に手渡すところまで見学し、対局者が退室してから見学者も退室。その間、息してなかったんじゃないかと思うぐらい緊張したというか圧倒されたというか、邪魔しちゃいけないから気配を殺してたというか。
もうこんな経験することは一生ないんじゃないかと思う。テニスでいったらグランドスラムの決勝を最前列で見るようなもんでしょう。今日行って本当によかった。

なんかねえ、私の目の前が名人だったので、すごく感動した。最初は本当に「嘘だろ」としか思えなかったんだけど、そのうちとにかく「わーすごいなーすごいなー」と感動し始め、そして馬鹿馬鹿しいことだがなんか検定受かりそうとか考え始めていた。これを見たからには絶対合格、みたいな。意味不明だが。そのうち落ち着いて、やたら襖絵が豪華だなとか、天カメってこうやって設置するのかとか、部屋のあちこちを観察する余裕が出てきたのだが、それにしても、すごかったー。本当にすごかったー。見られてる方はやりにくかったろうとは思うが、見てる方は感動した。今日まで生きてて良かった。やっぱりあれだわ、人生、死ぬまでがんばって生きないと。

記念扇子買えばよかった。今から通販で買えないだろうか?



ポスターの写真に写っているのが対局室で、この左のふすまの向こうに見学者がずらっと座った、ように思う。ひょっとしたら逆側かもしれない。わからん。
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posted by toto at 23:19| 京都 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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